きもの選びは友達探し、あなたの笑顔に癒される by かずまさ

目次はこちら(今までの記事一覧)

第903号 2016年10月26日「LINE facebook No.2」

ポケモンGOの騒ぎも落ち着いた。一時的ではあったが、あれだけたくさんの人が熱中するのだから、ゲームとはいえ恐ろしい。
さて、ウェブを検索して、1ページ目の、それも一番上にいれば、見ていただける確率はかなり高い。だから、どの企業もアイデアを練り、工夫を凝らす。お金をかけ、リスティング広告を出したり、ほかのいろいろな手法を用い、上位にいられるよう努力する。
当店も、15年以上にわたって、いろいろなことにトライしてきた。一番ポピュラーなのがブログ。従業員にも書いてもらっていた時期もあったが、現在は私だけが書いている。そのブログも900号を越えた。思いつくまま好き勝手なことを書いているから、何度も同じことを繰り返し書いているかもしれない。
LINEとfacebookも、春までは従業員に自由に書いてもらっていたが、その従業員の退社により休止していた。しかし、9月から、やっと再開できるようになり、先日もお得情報を発信したばかり。次はどんな企画を発表しようか、いろいろ考えているところだ。
まずは続けること。そして、着物に関係する話題も載せていきたいと思う。どうやったら『着物はいいよー♪』が伝わるのか?難しい課題だが、挑戦していきたい。

ページの頭に戻る

タイと日泰寺

日泰寺の名前は「日本とタイの寺院」を意味する。いずれの宗派にも属さない日本唯一の仏教寺院。19の宗派の管長が3年交代で住職を務める。代表役員は同寺のトップ。明治時代、釈迦(しゃか)の仏舎利(真骨)がシャム(現タイ)から贈られたのをきっかけに、安置する場所として1904(明治37)年に建立された。プミポン国王も63年の来日時に夫妻で寺を訪ねた。84年の本堂完成時には国王から「釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)」と書かれた額が贈られ、本堂に掲げられている。
                            (平成28年10月15日発行「中日新聞」朝刊・社会面より引用)

ページの頭に戻る

第902号 2016年10月11日「LINE facebook」

902京都での振袖カタログ用モデル撮影に、今年は2度ほど立ち会った。現場スタッフの元気をいただきに参加した撮影会だった。きっと、今年の振袖ブック『Reborn(リボーン)』は、昨年以上の出来栄えになるだろうと確信している。スタッフの情熱が伝わってくる日々だった。
毎日の生活では、こんな時間はなかなか過ごせない。夏の暑さのせいもあったが、ダラダラと過ごした日々だった。
インターネットのほうも、ゴタゴタがやっと納まり、LINEもfacebookも元に戻った。私自身の創作だから底は浅いが、出来る限り続けられればと思っている。
9月に66才になり、正直屋の定年年齢も過ぎた。やり残しの仕事が、まだいくつもある。途中で止められないことばかり。責任者である以上、ある程度納まるまでは、仕事を続けなくてはいけない。
この夏のイヤな出来事はブログに書くことにして、新しいLINE、facebookをどう活用していくかが問題。いろいろな人に面倒ばかりかけてはいるが、たくさんの人に利用していただけるようにしたい。そして、登録者にメリットのあるサイトにしたい。

ページの頭に戻る

第901号 2016年9月20日「もうすぐ10月」

もうすぐ10月だ。暑さも和らいできた。
昔のことになるが、頻繁に顧客訪問をしていた頃、よほど暑い日にしかクーラーを入れないというお客様があった。
その方は、毎日着物姿だったが、『夏に汗をかくのは当たり前』と話され、クーラーは送風のみで、部屋の空気を循環させ、あとは、すだれや風鈴を利用して涼しく感じる工夫をされていた。
我々は、夏の暑さや冬の寒さには弱い。電気を使用できなくなったらどうなるだろう?思ってもみない災害に遭ったら、大変な被害が出るだろう。
今年の台風は、これまでにないような進路をとり、北海道は、毎年のように台風が上陸している地域では考えられないような被害を受けた。
この夏の間、子どもは一晩中クーラーをかけっ放しだった。私も入れたり止めたりで、夜中に何度も起きた。異常気象のせいで、世界中で異変が起きている。いつ何が起きても対応できるよう、まずは体力をつけておかなくてはいけない。
名古屋は、まだ今のところ台風の直撃は受けていないが、今年、あと何号まで発生するのだろうか?

ページの頭に戻る

第900号 2016年8月24日「今どきの商い No.5」

900友人から聞いた話。その方がよく利用していた食事処は、とてもおいしいお店だったとか。
ある時、その店に初めて来たお客さんが、クレジットカードで支払おうとした。しかし、そこはカード決済の出来ない店だった。それが、ネット上でのクレームへと繋がった。
今は、若者に人気のある洒落た店などは、たいていクレジットカード払いが出来る。大きなチェーン店ならば、居酒屋でもカード払いがOKのところも多い。だが、中小の店は、未だにカード払いが出来ないところが多いのだ。特に、飲食店はそうであろう。
当店も、クレジットカード払いを取り扱っているが、カード会社に支払う手数料は会社ごとに違う。出来うるなら、少しでも安いカード会社のみにしたいところだが、お客様の利便性を考えるとなかなかそうも言ってられない。
着物を一式購入するとなると、それなりの金額になる。それをクレジットカード払いにすれば、ポイントも貯まり、利用者にとっては有難い。また、我々業者にとっても、決められた日にきちんと入金があるので有難い。
クレジットカードというのは、紛失したり、盗難にあったりなどのトラブルさえなければ大変便利なものだ。特に、旅行の時は、大金を持ち歩く必要がない。
冒頭に書いた、クレジットカード払いを取り扱っていなかったばかりにお客さんからクレームを受けたお店は気の毒だったが、反対に、クチコミ優秀店舗となり集客を伸ばしているお店もあるという。
そんなお店であり続けることは、従業員が多くなればなるほど難しいことです。経営者も従業員も、誰もが願っていることなのにー!!

ページの頭に戻る

第899号 2016年8月10日「個人情報」

振袖の販売やレンタルの商いを行っているお店のほとんどは、名簿業者から名簿を購入し、それをもとにDMを送ったり、テレアポをしたりしている。中には、訪問活動をするお店もある。
名簿業者は、経済産業省の管轄にあり、名簿は古物扱いになるとか。当店は、平成10年頃、古着の売買をしようと思い立ち、古物商の許可を取り、しばらく商いを行っていたが、新品で販売した高額品を買い戻す折り、その品を安価で見直すことができず、結局やめてしまった。
着物というのは、着る人の寸法に合わせて作るもの。自分のためのものだという思いから、ますます愛着が湧き、大事にする。その着物は、やがて娘に、そして孫へと代々受け継がれ、物を大切にするという気持ちも同時に受け継がれていく。
着物は直線縫いなので、解いて何度でも作り直しができる。親が着た着物を子どもに着せる折には、裾回しを赤くして派手にしたり、帯を派手にしたりした。大人サイズのものを四つ身に仕立て直して、それを一つ身にして着せたりもした。
現代は、針仕事ができる親も少ない。既製品が安価で手に入る時代だ。着物を着用されない方もたくさんいる。「着物など必要ない!」とハッキリ言われるお客様もある。振袖が、すべて揃って1万円以下でレンタルできるというお店も出現。着物業界は、これからどう変わっていくのだろう?
個人情報保護法という法律の名の下で、守られているはずの情報が、世の中に溢れ出回っている。完全防御を望むなら、社会生活をやめなければ、情報は知らないうちに出てしまっている。学校、会社、サークル、町内会、病院、カードで買い物をする。そのカードの情報は? 考え出したらキリがない。

ページの頭に戻る

第898号 2016年7月11日「ボヤキ No.2」

898先日、オーダーメードを専門にしている紳士服店の方と話をする機会があった。
このような専門店では、現在でも、仕立てているのはすべて日本の職人さんなのだそうだ。オーダーメードの洋服は、その人の体にピッタリ合うように仕立てなくてはいけない。細かい曲線の縫い合わせも、熟練した職人の手作業によるものだ。
安価な既製品が出回るようになり、注文も少なくなったそうだが、オーダー品は芯地とか裏地も既製品とは違うし、着心地も良く、もちろん直しもできるから、高価なだけのことはある。
さて、わが着物屋の現状はどうかというと、安価な品の仕立物は、仕立代金の安い中国やベトナムに出すという流れになっている。そして、仕立屋さんの高齢化がひどい。若い職人さん達は、仕立物を縫っているよりも、他業種の気楽なパートに出た方が収入が良かったりするので、どんどんこの仕事から離れていってしまうのだ。
それは、仕立直しや部分的な直しが出来る悉皆(しっかい)職人が減っていくということになり、頼みたくても頼めない状況に陥る。もし、受けてくれる悉皆職人さんがいたとしても、高い仕立代金になり、ますますリフォーム等が難しくなる。当店は、幸いにもまだしばらくは大丈夫だが、10年後、20年後のことを考えると、お客様からの注文は受けられなくなってしまうかもしれないと心配になってくる。
本来、着物は何度でも作り直しが出来、祖母から母、母から娘へと受け継いでいくものであった。そうすることで、物を大切にするということを子ども達に教えることもできた。
物があふれ、何でも使い捨てにする時代になってしまった。だが、現在の異常気象と同じように、いつか『しっぺ返し』を食らう時が来るだろう・・・そう思う。

ページの頭に戻る

第897号 2016年6月22日「ボヤキ」

今年になり、机上での仕事が多くなった。従業員が減り、外出時に運転手を頼むとなると、人員配置のやりくりが大変だからだ。
緑内障で車の運転が出来なくなって、12年が過ぎた。12年前には0.7あった視力が、4月に測ったら0.4だった。白内障も進んでおり、医師から手術を勧められ、5月初めに行った。医師の言うとおり、霞が取れ、細かい字も見えるようになった。視力は0.6まで戻った。見えることの喜びは他人にはわからない。
もちろん、見える範囲が広がったわけではない。見えていないことに変わりはないのだ。今まで読めなかった手紙や書類が、手術前よりは見えるようになっただけだ。机上でも、仕事は以前よりやれるようにはなったが、大体が根っからの営業マン。外回りのほうが自分に合っていると思っている。
今やっている仕事で、会社のためになっているものといえばテレアポだ。これしかない。やってはいるものの、ため息ばかりついている。たまに話の合うおばあちゃんに当たると、話が弾んで、気が付くと10分もしゃべっていた、なんていうこともある。『相手は、暇つぶしに話をしてくれているんだよ。』と女房に言われながらも、会話を楽しんでいる。
昔は、お客様のお宅を訪問して、毎日がそんな感じだった。その日の気分で商品を持ち出して訪問していれば、1日が過ぎた。自分の商いが出来、仕入れも好きなように出来た・・・とボヤいていても仕方がない。
もう65才。普通のサラリーマンなら定年だ。これから歩むであろう道を、少しずつ考えていこうと思うようになった。近頃、過去にお世話になった人たちの夢をよく見る。誰もが年を取る。毎朝、ラジオ体操で会うご老人たちは、お元気で生き生きとしておられる。彼らのような生活を続けられるよう、心も体も若々しく前向きでありたいと願う。

ページの頭に戻る

第896号 2016年6月3日「データは嘘つかない?」

896過去3年間の振袖の売上データを出してみた。自分で感じていた地区予想とはずいぶん違ってきた。良いと思っていた地区がそうでもないのだ。テレアポでは良い返事をいただいていたのに、新たに進出してきた、その地区の大型ショッピングセンター内のテナント店や貸衣装屋、写真館に持って行かれてしまう。注意深くその動向をチェックしているつもりなのだが、電話での感触がいいと、つい良い地区と思い込んでしまう。定期的にデータチェックをしなくてはと思った。
良い地区が悪い地区に変わっていることが多い中、その反対もある。世の中おもしろいものだと思う。DMを出していない地区からの来店者があるのだ。中小企業ながら当店も十数年にわたりウェブサイトを公開している。それを見た方から資料請求や問い合わせがよくある。有難いことなのだが、人気商品に集中してしまうところが困りものだ。
最近、同業他社からフリーダイヤルでよく電話がかかってくる。『近々、母と伺いたいのですが・・・』の文句には誰しも弱い。そして、的を射た質問が多い。真面目に答えるようにしているが、私も聞きたいと思うようなことばかりだから、『上手いなぁ~』と心の中で思いながら答える。
データは誰しも欲しい。簡単にその答えを教えてくれるなら、やってはいけないこともする。そんな時代なのか?イヤだね。

ページの頭に戻る

第895号 2016年4月29日「名簿 No.4」

春になると、どの着物屋さんも振袖を扱う。振袖をメインに商いをしているお店であれば、名簿を購入し、テレアポやDMを送って集客を図る。ウェブサイトも開設し、宣伝活動を活発に行う。
近年、着物屋同士の競争が加速して、振袖の案内状を出す時期がどんどん早まってきている。結果、2年近くDMを出し続けることになり、それを捨てないですべて取っておいたら段ボール2~3箱にはなるだろう。そのくらいたくさん着物屋から、たくさんのDMが届くのだ。
ほとんどのお客様が知っておられる通り、個人情報保護法により、平成18年11月1日から新たな名簿の売買ができなくなった。だから、現在、名簿業者から 購入できるのは、それ以前の名簿のはずだ。しかし、今年購入した名簿には、わずかだが携帯電話番号が掲載されていた。その当時のデータに携帯番号が入って いたとは思えない。ちょっとヤバい業者なのだろうか?
確かに、ここ2~3年、当店からのDMが届かないといって資料請求されるお客様がたくさんあった。しかし、当店からは届かないのに、他店からは届いているのだ。電話もかかってくるという。
個人情報保護法下であるにもかかわらず、お金さえ出せばどんなデータも入手可能というのが現状らしい。となると、まずは、どの名簿業者から名簿を買うか、 という調査から始めなくてはいけない。それはヤバい名簿なのだろうか?振袖専門の業者は、そんな名簿を購入し、そこからテレアポ上手な従業員の販売活動が 始まる。

ページの頭に戻る