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「きもの語り」の記事一覧

第998号 2024年12月27日「反省」

着物業に携わるようになってから55年になる。丁稚(でっち)奉公時代も含めた年数だ。 実家に戻り、正直屋での商い…

第997号 2024年10月22日「振袖21グループ」

15年間やらせていただいた振袖21グループの理事長を、今年の6月末日で退いた。この間、様々な問題が起きたが、そ…

第996号 2024年8月21日「日本の行事 No.2」

戦後生まれの人の子ども・・・つまり私世代の子どもの年代は40才台が多い。それらの人の子(私からみると孫)の中に…

第995号 2024年7月19日「日本の行事」

最近、改めて日本の行事について考えるようになった。特に『宮参り』と『七五三参り』。昔は、乳幼児の死亡率が今より…

第994号 2024年6月9日「古着売買について No.7」

私は昭和25年生まれだ。おばあちゃん子で、祖母から家業(着物屋)の話をよく聞かされた。戦中、戦後まもなくは、古…

第993号 2024年5月29日「古着売買について No.6」

長く着物業に従事していると、私が販売した着物を『買い取ってほしい』と言われることもある。とても悲しい気持ちにな…

第992号 2024年5月20日「古着売買について No.5」

昔、古着は質屋で購入するものだった。現代はインターネットの時代。一回着用したら、もうそれでよいとばかりに、振袖…

第991号 2024年5月9日「古着売買について No.4」

古着売買の成立には、値段や品質やサイズが大きく関わってくる。 売る側は、少しでも高値で売ろうとする。買う側は、…

第990号 2024年4月29日「古着売買について No.3」

昔の古着屋さんというのは、寺社の近くにあり、お祓いをした着物を売っていて、そういうお店から買ったものだ。お祓い…

第989号 2024年4月19日「古着売買について No.2」

私が正直屋で働くようになって48年が過ぎた。初めは、商品知識も乏しく、固定客のサポートなどできるはずもない。や…

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