きもの選びは友達探し、あなたの笑顔に癒される by かずまさ

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第485号 2010年11月17日「二人できもの」

正直屋が広告を掲載し、お配りしている情報誌は現在6種類。2年くらい前から色々な地区に入れてみて現在の状況に落ち着いた。でも、まだ検討段階だから今後も変わるかもしれない。
その中に、『花saku』というきもの専門の情報誌がある。きもの専門だからきもの好きのお客様にはとても喜ばれている。お正月も近づき、『二人できもの』の特集が組まれている。『夫や彼氏にきものを着て欲しいですか?』との質問に70%以上の人達が賛同されていて、実践されている人も多いという。もちろんきもの好きの雑誌だから良い答えになることは理解できる。
それにしても、近ごろのお正月はお正月気分を感じられないと思いませんか?ぜひご夫婦で、または彼氏とのツーショットの折に『二人できもの』を、まずはお正月から始めてみてはいかがでしょう!

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第484号 2010年11月12日「京都」

京都の秋は、やはり紅葉狩り。11月初めから12月初めは観光客が多く、12月例会の泊まりの予約もできない。1ヶ月も先の予約なのに、平然と『満室です!』と言われる。毎月泊まっているのだから少しばかりの気配りはできないものか・・・と言っても、毎回定価どおりで泊まっているわけではないのだが。
早くから予約を入れておけば済む話なのだけれど、例会の日程が毎回早くから決まっているわけでもなく、また、12月だから忘年会もしなくてはいけない。その会場もまだ決まってないがネ・・・どうするんや!それでも我が事務局はこの地の人間だから、おいしくて安い店を探してくる。二次会の会場も探してもらわないかん。
しかし、出席者のうち、どれだけの人達が泊まるんだろう???忘年会くらいは二次会も遅くまでお話ができるといいなぁー。こんな話を書くと、また母さんから『酒の話になると、もう、この人は・・・』などとお叱りを受けるからこの辺でおしまい。でも・・・楽しみなんだ♪

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第483号 2010年11月8日「花となれ!」

秋らしくなりました。日中はとても過ごしやすい気温ですが、朝の散歩時は少し小寒い感じ。
それで、先日の休日、問屋に行った折に、綿入れの作務衣を買ってもらい、それを着用して歩いています。いつも感じていたのですが、この時期、首回りが寒いのです。でも、何の工夫もなくTシャツを2枚重ねにして『ガマン』して歩いていました。それを日々見ていたお客様が、
『オジンくさい』
『あなたは衣装を商いとして生活しているんだから、もっとオシャレをして花にならなくてはいけないヨ』
『例えば赤いマフラーをするとか・・・』というわけで、綿のマフラー代わりに、ついでに長いタオルも購入してきました。
ちょっと恥ずかしい気もしますが、赤色と黄色を一日おきに替えて歩いています。還暦を過ぎたからといってオジサンスタイルでは気分も暗いので、着物も紺一辺倒から少しオシャレなスタイルの品も探し、作っていこうと考えています。

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第482号 2010年11月5日「今年もあと57日ですネ」

今年もあと1ヶ月半。長い1年?あっという間の1年?人それぞれで感じ方も違うだろうが、過ぎてしまえばそれなりの1年。良いことも悪いこともあった。やり残しのないよう、来年へステップアップできるようにしたいと思う。
まずは振袖カタログの件。Bookのほかのハガキ商品では七五三は終わりますが、振袖以外では卒業式用の二尺袖着物や袴のお客様が、もう夏休み中からボチボチ来店しておられます。インターネットでも新ブランド振袖の『ミルフィーユ』や、『紅型』『手描き京友禅』の振袖を新しく取り入れ、夏より宣伝している『益若つばさ』シリーズの新作振袖も順次入荷してまいりました。
あわただしい年末ですが、ぜひ一度ご覧いただきたく思っています。

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第481号 2010年11月2日「草履とバッグ」

先日、草履バッグのことで困ったことが起きた。
結婚式に出席されるということで、当日着付けにいらしたお客様が持参されたエナメルの草履とバッグがベタベタしている。
ボロボロと皮(?)が取れてきている。

『どうにかならない?』
『いつ頃購入されましたか?』
『10年くらい前かな・・・?』
これは劣化しているのです。

古くなったからというのもあるのでしょうが、保存の仕方、つまり保管場所等にも問題はあるのです。できるだけ使用することが一番なんでしょうね。
皆さんも一度、点検なさってみてください。

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第480号 2010年10月29日「前撮り No.7」

現在、週末を中心に秋の前撮りを行っています。昨年は、暮れも押し詰まった12月26・27・28日になっても写真撮りをしました。
昨年から、1日に8名までとし、ひとりに13ポーズ100カット以上の写真を撮影するという約束をしているのでスタッフも大変。(本店では、11月はやむを得ず11人予約が入っている日もあるようで、朝早くから遅くまで大変です。)もちろんヘアー・メイク・着付けも良くなくては良い写真は出来上がらない。皆がチームワーク良く頑張ってくれています。若いスタッフが楽しく好きな仕事に熱中している姿はとてもいい風景です。ただ、昨年は新型インフルエンザ流行のせいか、前撮り前日・当日に熱が出てキャンセルした方が数多くあり、成人式当日もそうならなければいいがなぁーと心配しました。今年はそうならないことを願います。
出来上がったフォトブックを見られると、皆さんとても喜ばれます。特に家族写真は人気。良い記念になってよかったですネ。

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第479号 2010年10月26日「写真撮影」

夏商戦も終わり、デパートでは、もう年末商戦に突入。正月のおせち料理の販売も始まった。
先日まで暑い暑いと言っていたのがウソのよう。我々の商いでは、24年成人の振袖販売Bookも各店揃い、新柄のオンパレード。11月中旬になると、日々何組ものDMがお客様宅に届くようになります。今年のBookは京都版と東京版の2種類作りましたが、いずれも自信作ばかり。他にも正直屋好みをインターネットに載せる予定で、10月22日と25日にプロのカメラマンに撮影していただきました。どんな表情で写っているか楽しみ。インターネットは全国区だから、どんな反応があるか、もっと楽しみ。良い結果に繋がることを期待しています。

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第478号 2010年10月22日「正直屋」

『着物屋』に生まれて60年、商いを意識するようになって50年くらいだろうか?店名が正直屋ということで幼少期は『うそつき屋』と呼ばれ、イジメられた。今でこそ良い名前だと感謝しているが、当時はとてもイヤだった。
普段着られる方が少なくなっても着物はよく売れた。売れたというよりも売ったと言ったほうが正しいだろうか?おまけ商法、イベント販売、観劇券プレゼント、旅行付、等々。時代は変わり、今の正直屋は振袖をメインに販売。家族揃っての記念日作り、写真撮りをしましょう・・・ですネ。
祖父の名が『正直』で『正直に勝る商いはない』と鶴舞の地で商いを始めて86年。あと14年で100年になる計算だ。そういえば、祖父は73歳で永眠したけど、私が73歳になった時がちょうど正直屋100年目の年になるんだ。自分はそういう星の下で生まれたのだろう。100年目になった時に恥ずかしくない店にするのが私の務めかな?何とかして老舗(しにせ)と言われるお店にしたい思いです。

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第477号 2010年10月19日「テレビ番組」

テレビを見てて腹の立つ番組。

おもしろくもないのにバックで流れる笑い声。
美味しそうな料理番組。
俺は食べられん。
どこのチャンネルを回しても出てくるクイズ番組。

私のヒガミかなぁー。
昔のバラエティーは本当におもしろかった。

だから、旧作の映画やドラマが流される?

今の映画界はとてもいい作品ばかりなのにネ。

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第476号 2010年10月15日「覚え書き No.2」

愚痴(ぐち)について
仏教でいう『愚痴』は最も愚かという。なぜか?『愚痴』を言う本人は、自分の心の不平不満が外に出て行くことで一時はスッキリしますが、根本が変わっているわけではありません。聞かされるほうはイヤイヤ聞くわけで迷惑な話です。結局、何の解決にもならない。『愚痴』とは、目の前の現象を正しく理解できず、常に自分のほうが正しいと思い込み謙虚になれない、物事の真実をわきまえられない状態のこと。『愚痴』は万人を不幸にする毒薬なのだそうです。自分は愚痴が多いので、皆さんに迷惑ばかりかけています。反省してます。

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