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「きもの語り」の記事一覧

第799号 2014年3月25日「着物昔話 No.3」

本場大島紬を、在庫に持つようになったのは、昭和50年頃。番頭たちが、苦労を重ねて、大島を持てるまでに店を成長さ…

第798号 2014年3月18日「着物昔話 No.2」

40年以上前の話。当時は、普段から着物を着用されている人が多く、ウール、シルック着尺、ゆかた等の手軽に購入でき…

第797号 2014年3月14日「着物昔話」

『着物を裁つ』と言っても、わからない人のほうが多いだろう。 昔は、現在のように着物=(イコール)式服ではなかっ…

第796号 2014年3月11日「ママ振 No.3」

その年の成人式が終わると同時に、翌年の振袖の下見客や成約者が急増する。4月から消費税の値上がりが決まっているの…

第795号 2014年3月7日「卒業式 No.3」

3月は卒業式の月。2月28日から始まり、毎日のように、正直屋各店では、二尺袖着物と袴の着付をしている。午前5時…

第794号 2014年3月4日「サービス」

店で留守番をしていたら、『証明写真を撮ってほしい。』というお客様が来店された。外国人留学生なのか、日本語も片言…

第793号 2014年2月28日「番頭 No.2」

番頭が、ある時、『社長(私の親父)が、我々を信用して、仕入れをすべて任せてくれたから、我々も必死に働いたのだ。…

第792号 2014年2月25日「番頭」

10年前まで、店には、親父が育てた番頭夫婦が3組いて、商いも固定客が中心だった。 お客様には、『友の会』に入会…

第791号 2014年2月21日「親父の教え No.8」

親父は、酒が好きだった。どちらかというと、量は普通より少し多いくらいだろう。初めは、弱い方の部類。しかし、なぜ…

第790号 2014年2月18日「洗い張り No.4」

留袖の洗い張りを引き受けた。 紋のついた着物の洗い張りは、『紋洗い』 と言って、洗った後、もう一度きれいに紋を…

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