第836号 2014年8月26日「テレアポ No.3」

テレアポをしていると、電話にもいろいろな工夫や使い方があることに気づく。
転送電話にしている方が多い。携帯に転送されるように設定しておき、相手の電話番号を確認して、知らない番号だと出ない人もある。
また、留守番電話も多くなった。子どもの手が離れると、パートにでも出ないと時間を持て余すというのが理由なのか?遊んでいるよりも、欲しい物の購入資金を稼ぐために短時間でも働こうと思うのか・・・電話をしても、不在のお宅が多い。先日は、迷惑電話防止のために取り付けられたのか、サイレンの音が鳴りだした。さすがに、これには驚いた。
『きもの屋』とか『振袖』という言葉を発した途端、ガチャンと切る方も結構いらっしゃる。まあ仕方のないことだが、ちょっと悲しい。売込みが不調に終わっても、最後に『良い成人式になるといいですね。』と締めくくると、『ありがとう!』と言ってくださる方もある。そんな時は、嬉しく思う。
全然知らない人から突然掛かってくる電話。近頃は、いろんな業種の方からの宣伝の電話が多く、私自身も相手によっては途中でガチャンと切ったりもしてきた。反対に、何分も話を聞いたこともあった。
テレビ電話が開発されても、それほど出回っていないということは、顔は見えないほうがいいということなのかな?

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