第503号 2011年1月28日「娘」

正月には帰ってこなかった娘が、夜遅く帰ってくるという。名古屋駅まで夫婦で迎えに出掛けた。
遅い時間だというのにたくさんの若者であふれていた。昔の私なら宵の口なのだが、今の私はいつもならとっくに布団の中だ。
久しぶりの再会でも、私との会話はない。
父と娘の間柄とはこんなものか?まあ、私がそう育てたのだろう。
夜遅くに帰宅して次の日の昼にはもう帰ってしまった。いったい何をしに帰ってきたのだろう?という疑問が残った。
一週間ほどして、母さんの誕生日がその前後だったことに気づき、その為だったのかな?と思った。
娘というのは、文字からして良い女なのか?いつまでも娘は娘。
言葉を交わすこともなく帰った娘の気持ちはどんなだったのだろう・・・ありがたいですネ。

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