第404号 2009年12月25日「前撮り No.6」

正直屋の各店で、ヘアー・メイク・着付・写真撮りを本格的にするようになって3年になります。それまでは、写真撮りは写真屋さんを紹介して写していただいていました。
人の良い表情を写すのは難しいようです。特に、顔だけの撮影は1cmずれるだけで良くも悪くもなる?そうで、プロの腕の見せどころ?仕上がりの写真を見て文句を言うのは簡単ですが、ダメだからといって、もう一度撮り直すことは難しいわけで、よほどのことがない限りできません。過去に、着付が悪く、お客様の了解を得て、撮り直しをしたことが一度だけあります。そんなことが二度とないように、もちろんサブスタッフも付けて写真撮りをしています。しかし、100点満点はなかなか難しい。100カット以上撮るから、悪い表情はプリントしません。つくづく人の良い表情を撮る難しさを実感しています。ヘアーやメイク、着付が悪くてもクレームになるわけだから、よほど皆の呼吸が噛み合わないとダメです。でも、他のお客様の写真の仕上がりを見て、撮影を要望されるお客様も現れるようになり嬉しく思います。
思い出作りに、記念日に、家族みんなで写す、そんな機会をご提供できればと思います。

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