第367号 2009年7月21日「テレアポ・S.ひでこさん」

テレアポの重要性を教えて下さったお客様が永眠された。商いにも色々な方法があり、電話での商いを中心に広告宣伝をするお店が多くなった。昼中お客様の在宅率の低さと効率、人件費の高額化等を考えるなら、店にいてお客様にアポイントをとり商いが成立するならばこんなにいい商売はない。
ただ電話を掛け続ける、又、相手に感じよく電話をするということはとても難しい。軒並み訪問も大変だが、顔が見られるという特権がありその上での対話だから、忙しい時等は短時間の会話となる。その点電話は相手がどんな状態かわからないのでまったく難しい。
テレアポで成果を挙げている営業マンもたくさんいる訳です。当店はそんな営業マンは一人もなくまったく電話はダメでした。
ある時、店にひょっこりとそんな仕事専門で他業者に勤めておられた方が来店され、採用してくれないか?と相談があった。商いの方法や商品内容のことを考えお断りをしたのたが、その後お客様としてよく来店され、テレアポのポイント、話し方などを色々と教えて下さった。現在の従業員はその一部を利用し、押し売りではない会話で電話させてもらっている。
商い方法もどんどん変わっている。強制する商いはイヤだナ。まじめな商い、顔の見える、信用がおける、安心が続くそんな店にしたいと思う。
何も知らずお悔やみにもいけなく申し訳なく思っています。・・・合掌

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