第40号 2005年1月7日 「明けましておめでとうございます」
昨年は地震や台風など暗いニュースの多い年でしたが、本年は皆様にとって明るく過ごしやすい日々が続きますことを願っています。
一月は着物を着る機会が多いので、日本人として日本人的気分をこんな時にこそ味わってほしいですね。着物を着ることで、日々の生活とは違った気分になり、生活のテンポが変わった豊かさを味わえます。
曲線的な表装の洋服美と違って、直線的な着物は着づらいので立ったり座ったりの動作も洋服と違い、衿や裾がはだけたりで、それがいやだ!!と思われる方もあります。
正月休みなどで時間がたくさんあるからこそシャキッ!!としたり、又お酒を飲んだりしてダラー!!っとしたり、そんな時間を過ごすことで、着物を好きになったり嫌いになったり、衣装でこんなことが味わえるんだから楽しいでしょ?人間的だがゃー(名古屋弁風で…)
きれいに着ることなんかどうでもいい。そんなことより楽しんでほしい。
『オッ!!いいねぇー!!』着物だから言われるんだヨォー。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成17年 正月 正直屋 舩橋 一正