第931号 2018年10月24日「カレンダー配り」

先日、お客様から、『私は昭和8年生まれだけれど、あなたは10年くらい?』と聞かれた。『もう少し若いですよ。』と答えたら、『ふ~ん、13年くらいか。』と言われた。本当は、昭和25年生まれ。それ以上、会話は続かなかった。
もう43年もお付き合いのあるお客様ですが、わからないのだ・・・。そんな年齢に見られるなんて、頭をグレーに染めても、歩き方や仕草が老人ぽいのでしょうね。
それにしても、昭和一桁だというのに、女性は元気ですね。そんな年には見えない。目も耳も良く、歩く姿もシャンとしている。私は、古くからの自分のお客様だということに気づかず、その場しのぎで会話をして、帰られてから女房に『あの方は誰だ?』と聞く始末。10年もお会いしていないと、印象が違って見える。女房は、『ちっとも変っていない。』と言うのだが。私の印象も、目の見えていた時とはやはり違って見えるのだろう。時々訪問したりしてお話ししているお客様だと、声だけでもその方の名前が出てくるのだが、年を取るということは、忘れることも多いということだ。
現在の私の仕事内容は、お客様訪問をしていた昔とは違い、デスクワークが多い。車を運転しなくなってから16年、早いものです。
今年もあと2ヶ月あまり。年末にはカレンダー配りがあります。昨年は、運転手つきで200本ほど配りました。今年も同じだけカレンダーを注文しました。久しぶりにお会いできるお客様もあります。楽しみです。

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