第557号 2011年8月23日「岡谷の太鼓・諏訪の花火」

盆休み中に、今年も岡谷の太鼓を見に行ってきた。
昨年同様すごい迫力で大満足だった。ただ、我々の席の後ろで小さな子ども達が音に合わせて踊ったり、指揮者のまねをしておどけたりするので騒々しく、心からのめり込んで楽しむことができなかった。それだけが残念だ。自分の隣に4年連続来場されているという男性が居合わせ、来場される気持ちが純粋でうれしくなった。
2日目の夜は諏訪の大花火だ。50万人もの人出で4万数千発の花火、よくもこれだけの人たちが集まってくるものだ。終演後の人の移動もすごかった。駅まで2時間・・・ただただ疲れた。だが、時々、『ドーン』『パチパチ』の音が体中を駆け巡り、余韻に満足した。
都会では味わえない自然の魅力、そして人の生き生きとしたエネルギー。人が作ったものなのに、古くから続く行事には感動する。

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