第541号 2011年6月14日「掛け軸」
正直屋に縁の深い方々に贈ったものだと聞いている。家康公の『人の一生は・・・』で始まる文章が書かれている軸だ。
従兄弟の家にも飾られていたが正直屋にはなぜか無かった。
親父のところにも贈られていなかったもので、私はとても欲しかった。
達筆だったとの噂どおり、とても上手に書けている。早速仏壇の近くにでも飾ろうかと考えている。
私は祖父母とは長い間いっしょに生活していたので、この軸を眺めていると懐かしさと嬉しさとがこみ上げてくる。
宝物として一生大切に残したいと思う。