第340号 2009年3月25日「浴衣」
3月も半ばを過ぎると浴衣の新作展もそろそろ見なくては・・・と思い今年の新作を見た。
今年は久しぶりに東京本染浴衣の『竺仙(ちくせん)』を仕入れることを昨年から決めてあり、反物はそれで用意したが、仕上がり浴衣(プレタ浴衣)がどうにも困ったもので、ホームページでは他店が初めからディスカウント価格だからです。名古屋では昨年の場合他店でプレタ浴衣が500円とか1000円で販売されていました。それにどう対応するか・・・とりあえず1000円コーナーを作るしかないか・・・・という結論です。
こうなると専門店では商いではなくなるのですネ・・・もう一方で新柄の高額ブランド浴衣の販売もする!!という両立てで発表するしかありません。
母さんは「もうプレタ浴衣はやめ!!本店では取り扱わないョ!!」と言う。しかしそうはいかんだろう・・・商いの本質から考え直さなくてはいけない時期を迎えています。