第279号 2008年 8月11日「名刺入れ」

名刺入れが2札になったので整理した。
失礼な話なのだが、その名刺を見ても名前も顔も思い出さない人の場合は削除した。自分の記憶のいいかげんさに呆れた。一番多くあったのが銀行だった。転勤が多いからだろうか?その次はローン会社だった。同業の方々でも思い出さない人もたくさんあった。
チェックするうちにもう退社されたが、ずいぶんお世話になったり、教えていただいたりした人もあった。捨てることが出来ない名刺になった。
永眠された人の名刺もある。昔を思い出しながらこれも大切に仕舞った。
私は覚えているが相手はきっと忘れているだろうなァ~という名刺や、大会社のオーナー等は相手の方は顔もわからないだろう。でも有名人だからTVや何かの会合でいただいた特別な名刺もある。・・・これも記念にとっておこう・・・
それでも3分の1ぐらいには減った。なぜこんなに大切に保存していたのか?やはり何かの時に・・・と思うからだろう。
でもその何かの時には気づかないことも多いのだが・・・世の中も随分変化した。

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