第683号 2012年12月11日「名刺交換」

名刺交換は、初めてお会いする方へご挨拶として、当たり前のように日々行われている。目が悪くなってからも同じようにしていた。
ある会合で、たくさんの人と名刺交換をする機会があり、いつもと同じように挨拶したつもりが、相手から、『先ほど名刺交換しましたよね?』と言わてしまった。そんなことがあってからは、必ず目のことをお話ししてから名刺をお渡しするようにした。
別の会合で、女性の方と名刺交換をした時のこと。2~3日後、仕事の注文でその女性に電話をした。覚えていない様子。『いついつお会いし、そのときの件で〇〇の話を伺いたいのだが・・・』と言ったら、『電話番号を教えてください!』。名刺を捨ててしまっているのだ。結局、その方との仕事はスムーズに進まなかった。ルールがあるとは思わないが、自分を売り込む以上、相手の名刺を捨てるような行為はあってはならないと思うのだが・・・。
私の名刺ホルダーの中にも、顔がわからなかったり覚えがない名刺がたくさん入っている。一枚10数円の名刺。捨てられるくらいなら渡さないほうがいいが、その判断は難しいですね。

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