第545号 2011年7月6日「暑中見舞い」

今年は早くから暑い。まだ梅雨のはずなのに、連日30度以上の真夏日ばかりで仕事が手に付かない。節電とはいえ、店にクーラーを入れずに営業するわけにもいかないし、着物に汗ジミが付いたら大事(おおごと)。これ幸いに、涼しい店内で暑中見舞ハガキをせっせと書いている。
今年は、この暑さのお陰で例年よりも順調に進み、早く出せそうです。
故岸信介元総理が長生きをする秘訣三か条なるものを言っていたが、確か 1.転ぶな 2.風邪引くな 3.義理は欠け・・・だったと思う。三番目が特に面白い。
むかし、『営業マンは年齢×10枚の賀状や暑中見舞いを書きなさい』と教わった。私の場合は600枚になるわけだが、還暦を過ぎた今年からは500枚にした。一方通行で時候のあいさつだけの方が多い。
『義理を欠け!』難しいけど仕方がないか・・・と思う。懐かしく思った時に電話でもしよう。

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