第187号 2007年9月4日「タントリア」

人気の大きなレストランや食べ物屋さんに行く時もありますが、確かにおいしいのですが、後で考えると量が多すぎたり、我々の年令にはくどく塩辛かったりします。
本店の近くに『タントリア』という食事所が出来まして、少し以前からあったかもしれませんが、お客様の紹介で食べに行ったら『そら豆』があり、珍しさのあまり注文しました。実を言うとちょっと塩辛いと感じたのです。だから2回目に行くまでには少し時間がかかりました。2回目に行くとオーナーは私が『そら豆』を注文したことを覚えておられ、自分も嬉しくなって次からは必ず注文することになりました。
ある時塩辛いと話したら、次回からは少しずつ私の好みに合わせ薄味にしてくれる様になり、ますます嬉しくなった。ワガママな自分なので店に毎日飲んでいるウイスキーまで持ち込む様になってしまった・・・「ごめんなさい」
さて、『タントリア』の名前の由来は?・・・聞く前に母さんと話していたのですが、名古屋だから『たんといりゃぁ~』(名古屋弁でたくさんいらっしゃいの意味)だワー、と言ったら『何をバカなことを言っとるの!!きっと外国語の中にある名だワ!!』・・・と一蹴された。奥さんが注文した品を持ってこられた折にそれとなく店名の由来を伺ったら・・・なんと!!私が冗談で話していた通りだったのでビックリ。そういう言葉はどこを探してもないそうで息子さんがつけた名だそうです。酔った勢いで『ン』がついているから運がついていい名前ですネと・・言いました。
本日伺ったら、以前は自分達が行く時間帯は最後でお客様も少なかったのですが、お客様が2組もいる。奥様に「そのうちに名前も『タットリャー』(名古屋弁で立っていなさいの意味)に変わるかもしれないネ」・・・と。そうなるといいですネ

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