第188号 2007年9月10日「秋がやってきます」

9月に入り、この時期夕方に見る赤トンボの姿はとてもなつかしく感じるが、もう10年近く鶴舞近郊では見られない。外来魚がすべて食べてしまうかららしい、悲しいネ。
トンボはまっすく飛ぶこと、害虫を食することでとても縁起の良い虫です。紋につけたり、昔は好んで兜にもつけられた様です。オニヤンマ、ギンヤンマ、糸トンポ、シオカラトンボ等々、私が小さな頃はたくさん飛んでいました。
そういえばバッタも見られなくなった。カマキリも何年か見ていないナ。ゴキブリはよく見るのに残念ですネ。カブト虫やクワガタは商売になると見え、夏になるとデパート、スーパーでみかけるが、他のたくさんの虫達が消えていくのはさみしいですネ。そろそろうるさいぐらい鳴いていたセミ達の声も聞けなくなります・・・秋がやってきます。

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