第817号 2014年5月30日「振袖DM作り」

817今年は、消費税アップの関係で、全体的に少し遅れがちだが、振袖の早期パンフの第一弾は、6~7月から発行される。
我々振袖21グループは、11月発行だから、今くらいは、ちょうど選品の時期にあたる。十日町の選品は、4月初旬に、もう終えている。京都は、これから。毎月の例会のたびに、選品してゆく。来年も、古典柄が中心になるが、今、グリーンや紺系の色が注目されているので、それらを加えて少し多めの選品となる。
この時期は、ブックの作成についても、様々な意見が出る。例えば、モデル選び。店の立地によっても、考え方はまちまちだ。当店なら、できるだけ有名なモデルを使いたいと思う。有名振袖チェーンのパンフに対抗できるようなインパクトがあり、なおかつ、イメージアップにもなる、できるなら誰でも知っている人のほうがいい。昨年は、安座間美優とのツーショット写真を、DMに利用した。店頭には、益若つばさとの写真も飾ってあり、それを見たお客様から、『おじさん、すごいねー!』と言われる。できれば『お兄さん』と言ってもらいたいが、これは仕方がない。今年も、そんな風に、パンフに利用できるといいな。というわけで、モデル選びというのも、大変な仕事なのだ。我々は、『このモデルは、知名度が低い。』とか、『このモデルは、もう歳がいっている。』とか、注文をつけるばかり。そして、もちろん経費は、低い方がいいに決まっている。
お客様から選ばれるDM作りは難しい。今年はどうなるか?今回の成人DMが好評だったから、来年は、もうひとつ楽しみだ。

ページの頭に戻る