きもの選びは友達探し、あなたの笑顔に癒される by かずまさ

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第73号 2006年10月23日 「押切もえに想うこと」

10月16日にお店に押切もえの大判のタペストリーを貼ることができました。又写真をホームページにも載せました。まさかモデル本人のタペストリーや写真をホームページに利用出来るなんてことは、考えてもいなかったのでビックリです。10月20日ごろには袴のタペストリーも仕上がる予定なので、正直屋の玄関は「押切もえ」オンパレードになります。
平成19年は『もえ』のオリジナル柄振袖や袴(販売、レンタル)も揃えて、ウキウキ、ワクワクで商いをします。もちろん振袖なら今までの古典『千總』や松田聖子、こむさでも~ど、JK等も、今まで以上に力を入れて取り組んでゆくつもりです。
これから1枚づつ最新柄の入荷が始まります。ぜひご期待くださってあなたに『ぴったり』の1枚を正直屋でお探しください。
●えびす講
  日時:10月27日(金)~30日(月)
     AM9:00~PM7:00
  場所:正直屋 各店内にて

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第72号 2006年10月13日 「大人気の押切もえ新作振袖 正直屋に登場!!」

『あなたもモデルになりませんか?』でお馴染みの正直屋。これまでもブランド振袖はどこのお店よりも力を入れてきました。様々なブランドを多数取り扱い、そして10月からは本格的に【押切もえ】に取り組み、オリジナル柄も加えて販売いたします。
10月21日(土)PM12:00より~23日(月)までの3日間、栄の明治生命ビル16階TEL963-9265当日のみ(中日ビル北前)にて、『えびす講』を開催します。
この機会に貴方だけの一枚を見つけにきてみませんか?
お買上げ、レンタルの方には素敵なカレンダーをプレゼントします。
詳しくはフリーダイヤル 0120-39-0529 又は、各店までお問い合わせ下さい。

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第71号 2006年9月28日 「「こんな所へ行ってみたら-名古屋の名所?-」

秋分の日を過ぎると、少しずつ涼しく感じられる様になります。この頃になるとその日の気温で単衣を着たり、袷を着たりの日々になります。
今年も暑い日が続きました。鶴舞公園内の緑化センターでは、10月14、15日に『どんぐりまつり』(TEL471-8121)と称して、木の実の展示、工作などをします。又『コスモス祭り』(庄内緑地公園 TEL503-1010)なども名古屋人でも知らない秋の名所です。他にも、徳川美術館(TEL935-6262)では『茶の湯の名宝-大名家の格式と伝統-』のタイトルで、茶道具の名品の展示が見られます。
時には美術館や博物館めぐりをされるのも、生活にアクセントをつけるためにも面白いかな?日中過ごしやすいこの頃なので、気分を変えて遊び着なら、紬や小紋のきものを着用いただけると嬉しいです。
又、この頃では名古屋城(TEL302-5321)の『菊人形』も行って見たい所の一つですネ。私の若かりし頃、祖母ちゃんが菊が大好きでよく連れて行ってもらった・・・懐かしいナァ~。
だんだんと秋がやってきます。

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第70号 2006年9月20日 「七五三に行きましょう」

人の一生にはいろいろの節目がありますが、通過儀礼とは人が社会的に次のステップに移る時の儀式ともいえます。
宮参り、七五三、成人式、結婚式、入学卒業、その時々の行事で役割も違ってくるでしょうが、必ず誰にでもおとずれる行事です。日本の民族衣装としての着物が、その節目に改まった衣装としての役割を担い行事を引き立てます。冠婚葬祭時での場面でも、以降の自身の『思い出』としても、心を正した姿として周りの人々にもより印象的に映ることでしょう。
11月15日(水)の七五三祝いには家族そろって、氏神様に健康のお礼をしに行きましょう。

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第69号 2006年9月1日 「9月に入り・・・」

9月に入り少しずつ暑さから解放され、過ごしやすい気温になってきました。まだ、暑い日もありますが、この頃は基本的には単衣(ひとえ)の着物の時期です。もちろん洋服と同じでその日の気分、気温、湿度やTPOによって着る物を自由に選択していただければよろしい。
長襦袢はまだ平絽の生地でOKです。着物は「胴ぬき仕立て」(胴裏だけをつけないで仕立てたもの)のこの時期限定のオシャレさんが着るような品もあります。
日々着物姿の方は、色々と工夫をして暑さ凌ぎをいたします。内なるオシャレは日本的なものの一つかな?暑いのに涼しそうに着るのも大変です。
正直屋では今年になってから着物を着て観劇を見に行こうキャンペーンを宣伝しています。
『顔見世』なんかではたくさんの着物姿の方を見かけますが、豊かな日本人、心ももう少し豊かになれたらいいですネ。
着物をもっと着ましょう!!

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第68号 2006年8月21日 「名古屋風いらっしゃいませ」

京都の人は『おこしやす』って上品に話すけど、名古屋人なら『早よォ~いりやぁ~!!』いや、『よおォ~きたなぁ~!!』って言うのだろうか?名古屋の方が親しみやすくていいなァー?やっぱり私(わたくし)は名古屋人なんだろうネ
もちろん店では決してそんな言い方はいたしません。『いらっしゃいませ!!』ですネ。
さて、そろそろ七五三祝いの装いチェックの時期です。正直屋でも松田聖子等の人気ブランドからお値打ち品までたくさんそろえて展示しています。
三才の女の子は、お宮参りで羽織った着物の裄(ゆき)直しや身丈直しなども致します。
五才の男の子は、お宮参りの着物の上に袴(はかま)を履かせればOKです。羽織だけでも販売しています。
子供さんの「祝い」の行事は親が作らなければ出来ません。子供の健康を喜び、神社に感謝のお礼をし『これからもよろしく!!』とお願いをする。家族皆んなでお祝いをする。喜んでやることがやっぱり一番めでたいことなんですネ

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第67号 2006年7月28日 「きものはぜひ正直屋で」

暑いですネ。
私はスイカが大好きで4分の1カットぐらいなら、一度で食べてしまいます。
テレビを見ながら、スプーンでほじって食べるんだけど、まったく幸せ!!って感じです。欲張りだから少しでも大きい方を選ぶ。それも端ではなく真ん中をとる。昔、田舎でスイカとりにおじさんにつれて行かれ、畑の真ん中で食べたスイカは、甘くてとてもおいしかった。今の子どもはそんな事はしないかなぁ~

きもの屋だから、きものの宣伝をしなくては・・・
ゆかた仕立て上がり最終処分 2,000円(税込)より
ゆかた帯           800円(税込)より
げた            1,000円(税込)より
きものはぜひ正直屋で!!

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第66号 2006年7月21日 「暑中お見舞い申しあげます。」

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暑中お見舞い申し上げます。
蝉がよく鳴く、夏真っ盛り。
お祭り、縁日の時期がやってきた。子どもは夏休み、我々が小さかった頃は近くの公園で魚つりや蝉とり、三角ベースをよくした。プールも楽しかった。子どもは真っ黒に日焼けしているのがあたり前の時代だった。
今年はプレタ(仕立て上がり)の『ゆかた』がよく売れています。薄いクリーム、ブルー、ピンク色が流行のようです。
昔を思い出しながら、お祭りや縁日の屋台を綿菓子、たこ焼きをつまみ練り歩くのもイイネ。こんな時にしか金魚すくいにもお目にかかれないから、童心に帰って金魚すくいにもチャレンジ!!金魚すくいは頭から掬う(すくう)のがコツです。くれぐれも尻尾(しっぽ)を紙にあてないように・・・
この夏何にチャレンジしようかなァ~?
お体をいたわりながら、ボチボチやりましょう。

【正直屋のお盆休み】
8月13日(日)~17日(木) はお盆の為、休業させていただきます。
18日(金)より平常通り営業いたします。

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第65号 2006年7月14日 「夏まつりに行こう!!」

鶴舞公園ではハスの花がきれいに咲く頃になりました。
毎年すごい数のカメラマンが朝早くから撮影されています。夏の始まりです。蝉の鳴き声が聞こえ始める頃です。
夏は祭り、若者(私は気持ちだけでも)の季節、さあ、今年どんな『ゆかた姿』で参加しましょうか

●サマーナイトフェスティバル 7/20~9/10
ランの館 052-243-0511 地下鉄矢場町駅下車

●引山夏まつり        7/23
 猪子石商店街 052-771-1382

●第51回 円頓寺七夕まつり  7/26~30
 円頓寺商店街アーケード街  052-562-1002

●CBCNAGOYA夏まつり  7/29~30
 久屋大通公園 052-241-8118

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第64号 2006年5月16日 「きものと流行」

「着物なんて着ないから買わない、いらない」なんて言われるお客様がおられます。私は毎日着ているので必要なのですが、確かに現実は着用者が少ないですネ。
洋服という衣装が輸入されて大変便利で着やすいことから、だんだんと洋服に代わっていった時代背景を考えると、人が新しい品を必要とし、又便利さから洋服を取り入れていく・・・というのは自然なことなのでしょう。
いつも変わらぬ着用の難しい衣装(着物)よりも、着方の工夫をしなくても簡単に着られる洋服はとても便利でした。洋服は、着ることは簡単でもその衣装が常に変化するという、つまり流行が人を虜(とりこ)にしました。新しいもの欲しさの人を夢中にさせました。襟の大小、スカート丈の長短など、やはりその流行に合った洋服を着なくては時代に取り残されてゆきます。
その点着物は同じ着方で、仕立てもまったく変わりません。
流行と言えば柄の違いがあるぐらい・・・デザイナーズブランドの流行から、ある時代には特定の色のブランド品がよく販売されたりはしましたが、4~5年の流行のようです。もちろんブランド品でも長く人気が続く品もあります。
その点洋服のスタンスは毎年変化するスピード感。同じデザイナーでも毎年変化します。4年も着用できるのは礼服ぐらい?でしょうか・・・同じ物を身に包む、纏う(まとう)ことは、飽き性の人間には合わないのだろう。
そんな点からも、だんだんと人は着物から離れていったのかもしれない。
現在の私はというと、着用者がいない点もあって得することが多い毎日です。どんな会合に出掛けても着物姿は目立つらしいのです。だから先生までもが覚えていてくれる・・・この話は以前にも書きましたネ。
資源の再利用が叫ばれています。いくら叫んでも流行への魅力には勝てません。一度その魅力に浸かった人はその中から抜け出ることは難しいですネ。だから着物業界の我々は、何か楽しさを提供・提案する努力、流行に対する敏感さ、こだわりの追及が必要なのかもしれません。
さて、上記で洋服の衣装としての利点、つまり流行により常に新しい変化することについてのべたが、着物の和装はそれがなくそれが欠点であると考えるかどうか?つまり、着物は着方そのものが人によって違うということ、衿を広く抜くことで色気が出たり・・・近ごろは着付け教室で物売りの為小物を買わせ、がんじがらめに縛り付けて着付けをし、息も出来ない程にする(きれいに見せる為?)着方が流行だが、本来はいつも言うように着なれることが一番なのだ。
きれいにおしゃれするには、日々着ること習うより慣れることなのだ。
日本女性の美しい着物姿を日々ながめたいですネ。
何かご意見がございましたら、お知らせください。

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