第752号 2013年9月10日「異常気象」

『異常気象』という言葉が、まるで流行語のように、毎日、新聞やテレビで流れている。今度は竜巻だそうだ。
ある地区では、大雨で土砂災害が心配され、別の地区では、雨が降らなくて水不足だという。名古屋では幸いにも大きな被害は少ないが、被害に遭われた地区の方々には、お気の毒としか言いようがない。
天災は、防ぎようがない。今年は、大きな台風がやって来るだろうと言われている。伊勢湾台風のような大きな台風が来るかもしれない。9月5日の大雨の時でさえ、もう少しで、雨水が店の中に入ってくるところだった。
近頃は、携帯に情報が流れてくるようになった。前回、間違いで予報が流れた時、私はちょうど映画を見ていた。自分のだけではなく、あちこちの携帯が鳴っていた。実際には、地震はなかったので良かったのだが、真っ暗なところで本当に地震に遭遇したらどんな行動を取るのか?ただパニックになって、あたふたするだけなんだろうと思う。目が見えないから、変に動くよりじっとしていたほうが他人に迷惑がかからない。運命を信じるしかない。
文明・文化は、日々、素晴らしい進歩を遂げている。NHKドラマではないが、『じぇじぇじぇ』の連続。まだ進歩が足りないのだろう。

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