第716号 2013年4月23日「成人の祝い」

後輩の成人祝いのために、先輩5人(何と女性!)が色違いの無地の紋付羽織袴姿でパーティーを開くという。近ごろの男性の成人式姿も、赤やピンクやブルーに茶色など色とりどりで、遊助(上地雄輔)やプロサッカー選手の清武等のブランド袴もあって楽しい。しかし、これが流行すれば、きもの業界としては有り難く嬉しい。
色違いのお姉さん達にワインをついでもらって、カラオケで盛り上がる。特に、運動系の上下関係の強い絆で結ばれたグループでの最後のパーティーなら、さらに盛り上がるだろう。お互いの記念にもなる。一生の思い出作りだ。
若い方々の企画力というのは、すごいですね。どんな服装で、どんな場所で、どんなパーティーをして祝おうか?二尺袖着物を創作した人もアイデアマン(orアイデアウーマン)だが、今回の、このお祝いパーティーの企画者のヒラメキといったら・・・きっと頭の柔らかな方なのだろう。

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