第657号 2012年9月4日「昔の話-私のこと No.23」

平成13年4月、名古屋専門店協会の理事長となり、同時に商工会議所議員(小売副部会長)と日本専門店会連盟監査役にも就任した。それからの6年間は、良い経験をさせていただいた。番頭たちは60歳を過ぎ、定年が近づいていた。今思えば、この時期に、これからの正直屋の方向性を従業員にきちんと説明し、指導しなくてはいけなかった。横領事件の最終の後片付けや、以前から検討してきたインターネットのホームページに取り組み始め、毎日が忙しかった。
平成15年頃になると、以前から白内障と診断されていた目の病気が実は緑内障だったということが判明し、すぐに眼圧を下げるレーザー手術を受けた。しかし、時すでに遅し、目は見えなくなった。初めから大きな病院にかかっていればよかった。
平成16年、運転免許証は貰えたものの、その後5年間、恐ろしくて運転はできなかった。

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