第651号 2012年8月10日「夏」
60歳にもなれば体力も衰えてくる。連日放送されているオリンピックのテレビ観戦で夜更かし気味の上、昼中はクーラーの中にいるから身体がおかしくなるのは普通?身体がだるいし眠い。年のせい(心の中では『私はまだ若いんだ!』と思っているが)もあるかもしれない。この暑さで、毎朝の散歩やランニングも抑え気味だから、一万歩に届かない。熱中症にかかるのはイヤだから、無理をすることもない。
小学生の頃は、プールに入ると気持ちがよく、夏が大好きだった。と言っても、好きになったのは5年生の夏からで、それまでは泳げなかったから夏は嫌い。赤帽の海の学習はまったくイヤで出席したくなかった。水の恐怖がなくなると、今度は楽しみに変わり、水泳部に入部して6年生では競技会にも選手で出してもらえた。
つまりは恐がりなんだ。鉄棒は今でも出来ない。スポーツは何でも好きだが、身体が硬く、飛び箱もマットもダメだったから体操は苦手だった。オリンピックを見ていると、アクロバットのようで、競技がますます難しくなっているのがわかる。100m走も10秒を切るのが夢だった時代もあった。どこまでタイムが縮まるか興味はある。現代は着用するウェアによってもタイムが変わる?身体の隅々まで研究しつくして開発されている。
ロンドンオリンピックで今回日本がメダルを多く取れているのは、その研究成果もあるのだろうか?
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