第160号 2007年6月25日「同業他社のホームページ」

ホームページをきちんと見ていくと、自分の聞いたこともない名古屋の着物屋さんが(失礼なことを書いていますが)たくさん出てきます。もちろん呉服組合に加入しているお店や、どこかのグループに所属していたり、仕入れ問屋さんが一緒だったりすればお互い名前ぐらいは知っている訳だけど、聞いたこともない(きっと京都の特殊な仕入れ先で取引しているんだ・・・)お店の方が熱心なのですネ。
ホームページでは、楽しくなる様な写真入りで商品の紹介をされていたり、コメントを書かれていたりで、「ああ~この方は着物が大好きなんだなぁ~」とワクワクして同業者のホームページに見入ってしまうのです。
「いかんがネェ~。そんなことをしているより、自分のとこのホームページのことを考えなくては・・・とは思うのですが、着物大好き人間の作ったページは、着物好きをいい気分にさせる何かを(?)くすぐるので、ついつい見入ってしまう訳です。色々と勉強させていただいています。
同業者の方に負けない様、方法やら写真・コメントを考えています。オークションはもっとすごいですネ。これ専門でされているお店はまったく通常とシステムが違うのでわかりません。商品もオークションで現在出品されている品を見ると「特別お値打ち品」やら「ダマシ商品」やら色々ですごい世界だナって感じです。
世の中はすごい勢いで変化しているので、我々も研究しなくてはいけないと思っています。
昔正直屋のモットーにしていた『いい品をお値打ちによりたくさんの人に』が基本ですが・・・

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