第123号 2007年3月26日「浴衣(ゆかた)」

そろそろ浴衣の新柄を購入(仕入れ)する時期になりました。実際に店頭に並ぶのは4月初め頃かな・・・?今年も『押切もえ』『松田聖子』等のプレタ浴衣が中心となるでしょう。もえ、JAMをとりあえず仕入れましたが、どちらも「反物」がなく「仕上がり浴衣」でした。
当店は今でもやはり反物を多く扱っています(特に本店では)。広告等でも『別誂えの仕立てをして、寸法の合ったサイズで着物に慣れ親しんでほしい!!』と宣伝しているからです。
別誂えの仕立てをする以上、本人のサイズの採寸ももちろんします。仕立ての期間もかかるので、やはり20日間ぐらいは仕上がるのに時間をとってほしいのですが、現代人は購入後すぐ着用できるというスタイルに全国的に変化しているのでしょう・・・
プレタ浴衣はほとんどが1m60cm前後の人が使用できるように作ってあるので、1m55cm以下の方、1m63cm以上の方はサイズが合わず、着づらいのでは?と思われるのですが、着物自体初体験の方が多いので着づらいということがわからないのかもしれませんね。
そんな問答よりも、たくさんの若い子が浴衣を楽しんでくれたらいいナァ~と願っています。
現在はスポーツ品売場(水着)やディスカウントストアーでも、お値打ちな浴衣が販売されています。着付け等の指導は『きもの屋さんへ・・・』たくさんの人に着用してほしいですネ。

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