老舗(しにせ)について

【語源】ものごとを真似する意の『仕似せる』から出た言葉。
親の商売の仕方を真似て代々家業を守り、信用を得て受け継いでいく由緒正しい古い店。百年程度は商業が多く、三百年となると酒・菓子・仏具・薬などの製造業、四百年では建築業が多い。関連した言葉として、暖簾(のれん)・職人・家訓がある。伊勢商人は、経営理念として、代々『始末 才覚 算用』という基本を大切に守り成功した。企業の存続にはマイナーチェンジはとても大切なこと。

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