第933号 2018年12月5日「HPについて」

ITに関心を持ったのは、23年ほど前だったろうか?親父が亡くなって20年だから、その前という覚えだ。
初めてITの現場を見た時、『まだ見ぬ未来を垣間見た』と思った。私にとっては、ワクワクする不思議な世界に映った。『古典 30万円 黒』と検索すると、その条件に合った振袖が瞬時に現れる。どんな時代が来るのだろうと思った。現在は誰もが持っているスマホも、こんな便利なものを発明した人は、いったいどんな人なんだろう?と考える。
ITに大変興味を持ったが、すぐにはチャレンジできなかった。親父が亡くなり、私がトップになった時、これから先の店について考えた。その時に浮かんだのは、HPの開設だった。
初めに制作をお願いした人が作ったものは、商品の実際の色とHP画面上での色がまったく違っていた。その後、3社を経て、現在がある。IT会社にもいろいろあることが解った。検索してトップページに出ることは、どんな店も望むものだが、IT会社を経営しながら、そのことにはあまり関心がなく、リスティング広告の必要性ばかりを説いてくる経営者もいた。ITの知識に乏しいあまり、そんな会社を選んでしまった私も悪いのだが。
数年前から、これから先の10年後、ITはどうなっているのだろう?と思うようになった。進むスピードが速すぎるのか?私にはついていけないことばかり。目が悪いのでスマホも持っていないが、HPの文章などを書いている以上、多少でも先を読めなければ遅れる一方だ。若い社員に教えてもらいながら、現状解析をして直しをする。それでいいのだが・・・。
夢の2回戦というのはないのかな?

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