第891号 2016年1月19日「フリーダイヤル」

フリーダイヤルを持っているお店は多い。もちろん、当店も所有している。着物屋ということから、語呂合わせで『5298』や『0529』という番号にしている。
お客様からの電話は、たいていこのフリーダイヤルに掛かってくる。このように、気軽に掛けていただきたくて設置した電話だ。DMやウェブサイトでも、フリーダイヤルに掛けてくださるよう案内している。
ところが、最近、営業マンがこの番号に掛けてくるのだ。注意しても、そんなことお構いなしに自分の店のPRをしてくる。経費を掛けずに営業活動が出来てしまうのだから、相手にしてみればラッキーなことだ。常識がないというのか、図々しいというか、『すいません』と言いながら、自社のPRを話し続ける根性はすごいと思う。だが、そんなことをする店と、取引するはずがない。
こんな電話を撃退できる電話機能はないだろうか?『この通話はお取り次ぎできません。通話料金はあなた様に課金されます。』というメッセージが流れるとか・・・。
前述のような宣伝営業の電話やいたずら電話、間違い電話など、現在のフリーダイヤルでは、すべて受け手側の負担となる。それがまた遠方からだと結構な額になる。登録された電話番号しか繋がらないようにするとか、方法はいろいろあるのだろうが、こんな細かいことを言っているのは私くらいかな?

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