第652号 2012年8月12日「ぼやき」

先日、ある会社の幹部の方と話をする機会があった。
その方は、『ゴマスリをする部下ばかりで困る。自分の考えがなく、誰かが良い提案をすると、それは自分のアイデアだと言って横取りするなど、本当に会社のことを考えて意見を言う人がいない。』と話されていた。そして、『肩たたきにあい、会社を愛しているにもかかわらず、今は第一線から遠ざけられている人間を探し出し、もう一度前線に復帰させ、会社を立て直そうと考えているんだ。』ともおっしゃっていた。以前は、こういう話は伺えなかったが、私もこんな話をしてもらえる年齢になったのだ。
『言いたいことをはっきり話す人は、よほど数字を上げて会社に貢献している人か、またはバカだ。』となると、言わないほうが賢明だ。せいぜい同僚との話の中で、『会社の上司はアホや』と愚痴ったりする程度だ。だから会社も良くならない。大会社のオーナーといえども、スーパーマンではない。良いことを考えついても、部下がそれに同意して動けば良くなることもあるだろう。従業員のレベルが低ければ、他でやれることでも難しいこともある。
とりあえず、どこまで従業員のレベルアップが図れるかだな。

ページの頭に戻る