第618号 2012年4月13日「昔の話-私のこと No.10」

私には子どもが2人いる。以前、彼らのことをブログに書いたら『二度と書かないで』と言われ、それ以後は控えるようにしている。
子どもがまだ小さかった頃、子ども達の日々話したことや出来事をノートに書き記しておき、結婚する時にそれを見せてあげるといいという話を事務員から聞き、『おもしろい!』と思って2人のことを別々に書き綴った。
息子は結婚したが、渡してはいない。私が亡くなってからの遺品整理の時にわかる(?)、それもおもしろいと思ったからだ。遺産には漫画の本・CD・テレホンカード・絵馬のハガキ等、子どもにはゴミとしか映らない収集物もあり大変だろうなぁ。
昭和から平成の初めの頃は、子育ての時期でもあった。ゲームセンターでのこと。ワクワクするゲームがたくさんあり、1,000円2,000円とすぐに使ってしまう。そこで、『今日は1,000円札であげよう。大金だからよく考えて大切に使いなさい。それ以上はあげないからね。』普段100円玉しかもらっていない彼らは、大金をもらったという気持ちにはなるが、結局はいつものようにすぐに使ってしまう。1,000円札1枚で終了させる策ではあったが、お金の使い方の勉強にはなったかな?ただのケチと感じたか?わからない。

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