第606号 2012年3月2日「ひな祭り」

3月3日は桃の節句、ひな祭り。
私の兄弟は男2人の女3人で、女性軍も私同様60歳前後になってしまった。昔、今ごろになると女性どもはお袋と一緒におひな様を飾って祝った。菱餅に白酒、あとはあられ等のお菓子。女児の成長と幸福を願って行われた行事だそうだ。そういえば、正月以降、テレビでも『明かりをつけましょ・・・』の唄でよく宣伝していた。我が子も、もう名古屋にはいないが・・・。
子どもについてのことわざをいくつか紹介しましょう。
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『這えば立て』
 子どもがつつがなく成長するのを願う親の気持ち
『寝る子は育つ』
 よく眠るのは健康で、そういう子は丈夫に育つということ
『一姫 二太郎』
 子どもを持つなら最初は女の子、二番目に男の子のほうが育てやすい
『内孫より外孫』
 嫁が産んで一緒に暮らしている内孫よりも、嫁いだ娘が産んだ外孫のほうが可愛く思うということ
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どちらにしろ、子どもはどの子も可愛い。純真無垢という言葉があるが、近ごろは勉強勉強で遊ぶ暇もなく、大人より子どものほうが忙しい。
もう春がすぐそこまでやって来ている。桜も咲き、暖かい陽気になる。一家揃って散歩・ハイキング・花見に出掛けるのもいいですね。

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