第491号 2010年12月14日「シルクの掛ふとん」

49110数年ぶりに絹の掛ふとんが売れた。
ふとんといえば、少なくとも20年くらい前までは、男女敷ふとん各1枚、掛ふとん各2枚、座ぶとん夏・冬各5枚ずつの婚礼ふとんセットなるものがよく売れた。その頃までは、電化製品や箪笥(たんす)一式、ふとん、着物・洋服類一式の豪華お披露目品をトラックに満載して、結婚が決まった家庭から嫁ぎ先へと運び出されていたものだ。『ああ、あそこのお嬢様 結婚が決まったんだ・・・』と誰からも祝福された。
話を絹の掛ふとんに戻すが、メン綿ではなく真綿(シルク)、それも日本製がよいと言われ困った。現在、絹は99%が海外の品だからです。どこに電話しても扱っていない。いつものパターンでPR現代という雑誌社に聞くことにした。2日後返事があり、本場結城紬に利用するという真綿を探し当てた。どんなふとんになるか楽しみだ。
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