第343号 2009年4月6日「厳しい現場の悩み」

100円ショップに行くとおもしろい品がたくさんあり、現時点では必要ないと思いながら買い物カゴの中に入れている。簡単に壊れたり、破れたりいいかげんな品もあるが、とても良い品もありショッピングが楽しい。
ところで着物でも浴衣(ゆかた)や古着等では近頃その様な品も出回るようになった。以前に京都駅ではその日に着用した浴衣を新幹線のゴミ箱に捨てていく人もいる。という話を聞いたが、辛いですネ。『又売ればいいがネェ』と簡単に答える人もいるけど、着物は大切にして欲しい・・・
ところで昨年はプレタ浴衣が500円~1,000円で販売されていた。さすがに専門店ではそんなことをするお店はないが、一昨年の残り品やら(新品も中にはある)が大量に安く販売された様だ。
さすがにブランド品はそんな値段ではないが、ブランド品もずいぶん安価だった。今年はどうなるんだろう?当店も今年用に新柄をたくさん注文してある。上代2~3万円ぐらいの品だ。どうやってお客様におすすめしたら良いのか。ちょっと厳しい現場の悩みです。

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