第332号 2009年2月23日「きもの業界について」

時代の流れで昔あった着物のグループ、組合等がどんどん解散しています。その一方で何かを目的に持った者同士のグループ化が盛んです。振袖販売の為に、商品や広告を共同で作る、又、研究会等をするグループです。
もちろんグループを応援するメーカー、問屋さんもつき、そのグループ利用による力の差が、どんどんつき始めている様に思います。これからは広告だけではなくウェブの利用についても、リンク等、どう利用したら良いのかのグループ化が始まることになります。正直屋も判からないまま、色々な人の意見を伺いながらリンク等をし始めています。
何処と協力し合うのが一番良いかは動向、考え方の深さ、理解度によって組むグループも変わることになります。今、言えることはきもの業界も随分変化してきたということと、まだまだ変わるだろうということ。我々の年代(60才前後)がこれからを決めてゆくのだろうと思う。大切な時です。

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