第260号 2008年 5月10日「おつづきいかがですか?No.3」

毎回行くたびに二服も抹茶をいただく様になって、初めはありがとうございますで済ませていたのだが、
そうもいかず和菓子を購入し時々持参したり、旅行などするとおみやげを持参するようになったある時、
お客様が『あなたも色々なお客様でお世話になり、お礼の和菓子を持っていかれるようだけど、
お茶を好んで飲まれているお客様なら、相手によっては持参するお菓子も考えなくてはダメヨ!!』と言われ、『名古屋なら〇〇と〇〇、〇〇地区なら〇〇とか、季節にもよるけど〇〇もいいネ』などと教えて下さり、
なるほどそのお菓子を持参すると同じ値段の品なのに『おいしい!!』と喜んでいただける。
時には場所を聞かれたりもした。
抹茶をよばれるだけの時には、おいしいお菓子だなァーと思うだけだったが、
考えると抹茶には必ずお菓子がつきもの。
いつ伺っても何かそれらしき品が用意してあるということは、おみやげのいただきものばかりではない、
抹茶にしてもおいしい抹茶を選別するまでに月日もかかったろう、、、
本人曰く、高価なお茶ではないとおっしゃってはいたが、
それにしてもお茶屋さんもこのお客様を喜ばすのは大変だろうなァーとつくづく感心した。
私は若かったから、色々と教えてくださったんだ、、、
と今ごろ感謝をしているわけです。

さぁ、もう一服『おつづきいかがですか?』
そして楽しい会話を、、、、、

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