第238号 2008年 3月 11日「弥生」

 一日一日と暖かくなってきています。毎朝お日様が昇る時間も早くなって、歩くことに快適さを感じるようになりました。鶴舞公園でも梅の花が咲いています。本当にチラホラしかないので、ちょっと寂しいですが、チラホラだからよけいに皆立ち止まって眺めています。『きれいだネ!!』って。
 色づくという言葉があるけれど、弥生(3月)は地上の草木がエネルギッシュに生き生きとしてきます。
 3月は卒業式のシーズン、高校や大学を卒業され一歩ずつ大人になってゆく。3月はそういえばひな祭りがあったっけ、昔は母さんが大変な思いでおひな様の飾りつけをして、ひな祭りを祝ってきました。幼い子への思い出作りは親が作らなくては出来ません。子供が覚えていなくたってやってやらないと・・・と思っていました。
 きものは今ごろ蝶の柄の帯を締め、ピンクのきものを着られたらおしゃれだなァー、春を感じていいですネ。ウキウキしちゃうでしょ?きものには色々な柄があるから、春らしい柄を選んで着てほしいネ。ウグイスに梅なんかもいいネ・・・(古いかなぁー)

 そういえば『弥生』の弥の意味は『いよいよ』とか『ますます』の意味だそうです。
 ますます生きる元気のでる春だネ。

ページの頭に戻る