第172号 2007年7月25日「挨拶」

食事をする時に手を合わせ『いただきます』を発する。小さな子ども達が給食の時に皆が揃って挨拶の声を発する風景はとても気持ちがよい。
私は「いただきます」「ごちそうさまでした」の声は発していないのだが、小さな頃からのクセ(?)として手は合わせている様だ。時々知らない人から『何かの宗教を信心しているのか?』と聞かれるからです・・・
初めは相手に「なぜですか?」と聞き返していたが『あなたは今手を合わせてた』と言われ・・・なるほどと思ったりしていた。私が手を合わせるのは自分の知らない内のことで・・・つまり小さな頃から食事のときには手を合わせなくては食べさせてもらえなかった訳で・・・自らが気持ちの上でしていた動作ではなかった訳です。でも、幸せかもしれないと思う様になりましたが・・・
『いただきます』『ごちそうさま』『おはようございます』『おやすみなさい』等々の挨拶は中々できません。自分もきちんとしているかな?と時々思う。
挨拶は上下の区別、隔てはないと言うが『おはよう』と言ったら「おはよう」と返事する。時々「ふんっ」と言ったり、頭だけ下げたりする人がいるがそれはダメだ・・・そりゃそうだネ。きちんと返さなくではいけない。自分はまず『いただきます』『ごちそうさまでした』を声に出して発する様にしたいと思う。

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